4月1日

去年の4月1日は、忘れることのできない日。

それからの日々は波乱の毎日だった。

 

息子が顔面の痺れを訴えて、病院へ。(地元を代表する総合病院)

診察で出された診断が、「顔面の神経麻痺でしょう。1週間入院してステロイドを点滴しましょう。」首から上に異常があるのに、脳のMRIもCTもなし。問診だけで出された診断。

退院を目前に、目まいがでて立つこともできなくなり、はじめて詳しい検査が行われた。

そこで出た診断が「脳梗塞か、脳腫瘍か、膠原病か、多発性硬化症。このどれかだと思います。」もちろん退院は見送りとなり、さまざまな検査が行われた。3週間入院して様々な検査をして、結果はっきりとした病名もわからず、3週間たったので退院してほしいといわれました。

 

病名もわからず、治療もなく、検査費に40万近くのお金を請求され追い出されるように退院。

 

あきれて、こんな病院じゃだめだと、

県外の名医と呼ばれるドクターがいる病院にセカンドオピニオンを求めた。

そこで言われたのが

「悪性リンパ腫の可能性が高い。もう一度検査するの入院してほしい。」

結局、再度様々な検査を受けさせられ

30万払って1週間で退院。

その時の言葉が

「医者が100人いれば100通りの診断結果がある。とりあえず今は病状の診断は下せないので、このまま様子を見てほしい。」

 

今まで家族そろって、病院とは縁がなかっただけに

「はっ、医者って???」

「病院って???何???」

 

4月1日から入院して、7月末にセカンドオピニオンで訪れた病院を退院した。

この間 、投薬もなし。

ただただ全身のMRIやらCTスキャンやら、血液検査やら、髄液検査やら、PET検査やら、放射能の注射やら・・・検査のオンパレード。

逆に体が壊れるんじゃないの・・という感じ。

 

病院に縁がなかった私たちにはいい経験になりました。

患者が賢くならないといけないということを身をもって学びました。

 

初めの段階で、異常が出ていた数値は7月には正常値に戻っていました。

何の治療も投薬もしていないのに。

 

この間に私が息子に毎日行ったこと。

腫瘍に物理的に働きかけると学んだ

 

「カルナレイキ」

 

と、

髄液の洗浄・浄化、そして神経に働きかける

 

「メディカルアロマを脊椎に垂らすこと。」

 

1年たった今、息子は元気で、もうすぐワーホリでドイツに旅立ちます。